3/5（三浦・毘沙門）－今年初の４０ｃｍ－

　2月の中ごろには一度17℃位まで上がった海水温が徐々に下がっていて、この日の水温は12℃台。海の中はまだまだ春は先のようだ。

　去年も3月に12℃台で出撃して轟沈を食らっているのだが、そんな中でもかっぱさんは40アップを釣っていたので、絶望的と言うほどではないようなので、少しの期待を持って出かけた。

　毘沙門に着いてみると海はべた凪。いや去年は出撃の度に大風と大波で苦労したんだけど、今年の海はとても優しい(^_^;)。本当は少し荒れてるくらいの方がうれしいんだけど・・・

　東風崎でも周期的に波が来るけど、ほぼ凪状態。水温低めでベタ凪でしかも底まで丸見えのスケスケ状態で、こりゃどう見ても釣果を望める状態では無い。

　でもまあ時期的には一発来ても良いころだし、めげずに始めることにした。状況的に少し沖目を狙った方がよさそうなので、重めの浮きで遠投できるようにした。そうそう、そういえば道糸をスーパーファイヤーラインに変えてきた。重めの浮きとこのラインの組み合わせは仕掛けが飛ぶ飛ぶ(^_^;)。いつもの加減で投げても5m以上遠くまで飛んじゃうし、ライントラブルも少なくて非常に楽。

　開始当初は普段入らない所へ入ってみたのだが、波なし、流れなしじゃとても釣れる気がしないので即場所変え。で、いつものポイントに戻ってしばらくしたお昼過ぎ、沖目にゆっくりと払い出して行く流れに乗せていたところ、沖の岩に寄り過ぎ、このままじゃ根掛かりしちゃうかなと思っていた矢先、浮きが沈み始めた。

　ありゃー根掛かりかな・・・でもひょっとして・・・と合わせてみると確かな生体反応(^o^)／。しかもなかなかの手応えで、ちょっとサイズ良さそう。でもあそこで掛けると手前には沈み根がたくさんあって、やり取りがちょっと厳しい。そこで無理やりゴリゴリ巻いて根の上を通して寄せることに成功。

　いやースーパーファイヤーラインとグランドマックス2号ならちょっとやそっとじゃ切れないから安心してゴリゴリ巻ける。で、たいした抵抗も無く足元に見えた魚は意外とデカかったったんでびっくり。ちょっと強引過ぎたか・・・(^_^;)。

　久々の40cmが出ました。いやーこの状況で良く釣れたもんです。やっぱり根の周りとかをタイトに攻め込まないとだめなんですかね。

　しばらく後にはかっぱさんにもほぼ同サイズが来て、そろって安打達成。でお互い追釣を狙って頑張ったんですが、結果を出したのはかっぱさん。見事先程と同サイズを上げました。

　私は生憎あれ一発で終了。でもまああの状況で40cmを出せたので良かったですわ。また次回も頑張ります。